コマンドよく忘れる子はコマンドのhistoryログ数を早急に増やせ
何で増やした方がいいかっていうとうろ覚えのコマンドcommand+rで探した時に見つからないと絶望感ぱないからです。
ちゃんと増やしてる人とかもう頭に染み付いてるって人には別にどうでもいいかもしれないけど、案外言われるまで気づかないって。私は去年のインターンで教えてもらって、ああ〜〜ってなった。
$ echo $HISTFILE /Users/username/.bash_history
この、.bash_historyに自分のコマンド履歴が保存されています。
ちょっと見てみましょう。
vi cd ~ export PATH="$HOME/.bin:/usr/local/bin:$PATH" ls -l /usr/local/ cd bin/ ls ls /usr/local/bin/ emacs which echo $SHELL
このあたりとかでbin消えてテンパってたなあ、とか、何かやらかした時にどうやったのか振り返るのにも使えますね。
ここに保存される件数は$HISTFILESIZEで決められます。
$HISTSIZEというのもあって、こちらはhistoryコマンドとか上キーで出てくるコマンドの上限らしい。
echoで見てみると、
$ echo $HISTSIZE 500 $ echo $HISTFILESIZE 500
初期値確か500だけど、1000くらいに増やしたはずなんだけどな...?
まあ丁度いいし設定し直しましょう。
vi ~/.bash_profile
で開いて、
HISTSIZE=1000 HISTFILESIZE=1000
と書き加えましょう。基本的にはどこでもいいよ。
ほんでもって、
$ source ~/.bash_profile $ echo $HISTFILESIZE 1000 $ echo $HISTSIZE 1000
sourceで設定ファイル読み込んだのちに、echoで確認するとちゃんと反映されてるね。
ちなみに、
source file
でfileに書かれていることが実行されるよ。だから、echo 'a'がたくさん書かれたファイルをsourceしたらターミナルが'a'だらけになるよ。どっとはらい。